家族の涙

こんばんは!

皆さんは、現在一人暮らしですか?
ご家族は近くに住んでますか?

私は現在、愛知県に住んでいますが、私の実家は九州です。
このためもし入院しても、中々、お見舞いに来て頂く訳にはいきません。

またUCの場合、慢性的に炎症があり、変な意味で自分自身が病気に慣れすぎているため、
入院しても、今度また入院するかわからないので、お見舞いは良いやといって、親の心配
よりも経済的合理性の観点から断ってしまうことがありました。
このため、私は入退院を繰り返すうちに、親に病気について医師を交えた相談をする機会を失いました。
最後の内科の入院のときも、親がいると心配になるだろうし、自分に甘えが出るだろうと考え、自分の体の決断は自分自身の納得の上で決めたいと考えお見舞いを断りました。

☆外科手術☆
いざ外科手術、手術前には万が一に備え、親にも来て頂く必要があります。
私も今回は両親に看病に(お見舞いに)来て頂き、また主治医より親を交えた手術の説明を受けて頂きました。その説明の最中、突然、私の母親の顔から大粒の涙が流れていました。

この姿を見て、親からせっかく頂いた体を傷つけてしまい申し訳ない気持ちと、もっと早い段階で内科の先生との話あいを持てば、親の心労も和らいだのでは無いか?と強く反省しました。

UCの治療で苦しくて、周りを見れない自分が本当にいて、30を越える成人男性として本当に恥ずかしい限りだと考えました。
手術を無事に終わらせ、社会復帰後には必ず、親に対し、親孝行をしなければならないと強く考えました。

UCで、社会生活を十分に送れる人で、何をしなければ行けないか?わからない人が今いたとしたら、きっと親孝行をすべきですよ。
UCを患って傷ついているのは自分自身だけでなく、家族もなんだなっと本当に痛感しました。私は手術後、きっと何らかの形で親孝行をしようと考えています。
具体的にはやっぱり何としても結婚、子供を授かることでしょうね。

話はずれましたが、病気になり、元気になって欲しいと思っているのは、自分自身だけではないはずあるということ。
もし一人よがりになっていたら、それを気づくだけでも成長であり、病気が自分自身を成長させてくれている証拠だということをお伝えしたく考え、blogに投稿しました。

一人でも同じ誤ちをおかさずに居てくれたら嬉しいです。







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コメント

  1. 記事を読ませてもらって 本当に共感です
    読んでいて涙がでました。私も昔の自分を反省して今親孝行をしなければと思い 旅行や日常の中で親孝行しています、結婚や子供は状況からして無理かもしれないと逆にそれができないので申し訳ない気持ちにもまりますが。その分今いる自分でできる事をしていこうと思っています。

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    1. コメントありがとうございます。

      日常生活を普通に送っていると家族の有難さとかわからないものですもんね。
      病気を患って、大きな手術をして私は家族の有難さが本当にわかりました。

      結婚や子供を作るというのは、やっぱり相手の理解がないとできないので難しいですよね。
      でも私はなんとか諦めず頑張りたいなっと思ってます。
      2期目の手術の状態にもよりますが、なんとか理解してくれる人はいると信じてます。

      とりあえず、親は今の生活を普通に送ることを願っているようなので、ようやく社会復帰できましたので、無理の無い程度に仕事を頑張ろうと考えてます。

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